Develop in Swift

Develop in SwiftはAppleが開発したプログラミング学習のための総合プログラムで、主に高校生以上の生徒を対象としています。生徒たちはプログラミング言語のSwiftを実際に使用しながらDevelop in Swiftプログラムに取り組むことで、大学への進学やプロのアプリデベロッパになるための準備を進めることができます。また、指導に役立つ教師用ガイドも用意されています。このプログラムはMac向けに開発されています。Macは主要なプログラミング言語のすべてに対応した、プログラミングの指導や学習に最適なデバイスです。

教材について

Develop in Swiftは、主に高校生や大学生を対象とした教材で、完全に機能するオリジナルのアプリを自分でデザインして作成する方法を学びます。生徒たちは新しいスキルを身につけながら、重要なプログラミングの概念を習得していきます。さらに、SwiftやXcodeに関する知識を証明できるよう、業界で広く知られている認定資格を取得することもできます。

プログラミングの指導をサポートする教師用ガイドでは、アプリデベロッパを目指す生徒たちの理解と関心を高めるための様々なツールを提供しています。これまでにSwiftやほかのプログラミング言語を教えた経験がある教師のみなさんにも、プログラミングを教えるのは初めてという教師のみなさんにも活用していただけます。

コンテンツの紹介

「Develop in Swift探究」から抜粋したレッスンのサンプルを以下にご紹介します。このレッスンは、MacでXcodeを使用して初めてアプリを制作する生徒たちのためにデザインされています。

1

ユニット

各ユニットの学習目標と、「学ぶ」「練習する」「作る」「デザインする」という4つの主要セクションの内容を確認します。

各ユニットでプログラミングスキルを身につけ、基本となる概念を理解していきます。それぞれのユニットのあとには、あるテレビクラブのメンバーを取り上げたストーリーが用意されています。

2

解説付きのアプリプロジェクト

生徒たちは、解説付きのアプリプロジェクトに収録されている手順に従い、画像やビデオによる説明を参考にしながら、Xcodeでアプリを開発して学んだ知識を応用していきます。

学習のための準備が整った状態でプロジェクトファイルが用意されているため、生徒たちはSwiftに関する重要な概念のいくつかに的を絞ってコードを学び、プログラミングスキルを効率良く身につけることができるようになっています。

3

アプリデザインプロセス

コンピュータによる技術革新が世の中に与える影響について考え、アプリデザインプロセスを体験します。

アプリが数万人、あるいはさらに多くの人々に影響を与える可能性があることを踏まえ、アプリデザイナーや開発者が検討すべき選択肢について考えます。

4

XcodeのPlayground

XcodeのPlaygroundでSwiftのコードを記述しながら、プログラミングの基本となる概念を学びます。

XcodeのPlaygroundは、コードを記述したらすぐにその結果を確認できる、インタラクティブなプログラミング環境です。

5

Swift

SwiftはAppleが作ったプログラミング言語で、みなさんがMac、iPad、iPhone、Apple Watch、Apple TVで普段使用している様々なアプリの開発にも使われています。

Swiftは、プログラミングの世界への扉を開きます。学生であっても新しいキャリアパスを模索している人でも、すべての人が初めてのプログラミング言語として触れることができるように作られています。

6

認定資格

生徒たちがアプリ開発とSwiftに関する知識を活かして認定資格を取れるように、サポートしましょう。

App Development with Swift認定資格は日本国内で受験することが可能です。

さらに詳しく

ブックとリソース

このページで紹介したレッスンの詳細などについては、「Develop in Swift探究」の生徒用ガイドに記載されています。Develop in Swiftのブックとリソースは以下のリンクからダウンロードしてください。

さらなる発見を。

プログラミングやアプリ開発の指導に役立つ様々なリソースを紹介します。