GarageBandで音楽やボーカル、サウンドエフェクトを録音すると、トラック表示画面で音声を視覚化することができます。これを「リージョン」と言います。リージョンをトリミング、分割、アレンジして、作曲したり、音声を使ったプロジェクトを作ることもできます。
オーディオリージョンを移動してみましょう。リージョンを左右にドラッグして位置を移動します。1つのリージョンを別のリージョンの上にドラッグすると、重なっている部分は自動的にカットされます。
リージョンをトリミングしてみましょう。リージョンを選択し、リージョンの左下または右下の端をドラッグして、長さを調整します。
正確に編集できるように、拡大してみましょう。リージョンをトリミングする時に、トラック領域の右上にある、横方向に拡大／縮小するスライダを使うと、ワークスペースを拡大できます。
リージョンをコピーしてペーストしてみましょう。リージョンを選択して、「編集」「コピー」をクリックします。ペーストするリージョンが開始する位置に再生ヘッドを移動させて、「編集」「ペースト」をクリックします。
リージョンを分割してみましょう。リージョンを選択して、分割する位置に再生ヘッドを移動させます。「編集」「再生ヘッドの位置でリージョンを分割」を選択します。
リージョンを削除してみましょう。リージョンを選択して、「編集」「削除」を選択するか、Deleteキーを押します。
録音したインタビューを編集して、重要なポイントを強調することができます。録音した音声をいくつかのリージョンに分割し、声の音量バランスを調整してみましょう。あらかじめ用意されているオーディオを追加して、好きな効果を付けてください。
講義を録音し、セクションごとにトランジションを追加してみましょう。リージョンを短いセクションに分割し、セクションの始まりと終わりにApple Loopsを追加すると、講義の内容をトピック別に整理できます。
さらに細かく編集するには、オーディオエディタを使って各リージョンの詳細を表示します。オーディオエディタでは、オーディオリージョンの移動とトリミング、分割と結合などの編集を行うことができます。オーディオエディタでは、オリジナルの音源を保ったまま編集するため、いつでも元の録音に戻すことができます。
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