先生方が日々の授業実践の成果を可視化し,自身の取り組みへのモチベーションへと繋げるNumbersの活用です。
子どもたちへの質問紙調査の結果を,心理統計の手法である「T検定」「相関分析」「回帰分析」をNumbersで行い,量的に可視化します。
1,T検定
例えば,ある「問い」に対して,子どもたちが自身の考えが深まったかどうかについて,授業実践の前後で変化があるかどうかを検証します。Numbersのttest関数を用いています。
2,相関分析
例えば,子ども たちがある特定の場面においてiPadを活用して学びを進める頻度と,学びにおける満足にどの程度関連があるのかどうか検証します。NumbersのCorrel関数を用いています。
3,回帰分析
例えば,ある教科の授業におけるiPadの活用に対する子どもたちの満足度が,授業での学びにおいて得られた成果にどの程度「影響しているか」を検証します。Numbersのグラフ(散布図)におけるトレンドラインや方程式,R2乗値を用いています。
子どもたちの心理的側面の変容を可視化することで,先生方が自身の取り組みの成果を実感し,さらなる授業革新に向けた取り組みへの動機づけを高めることが可能であると考えています。
March 24, 2025
中西先生
Numbersをこういう方法で使用すると、データを簡単に可視化できますね。
それにT検定や相関分析、回帰分析なども!
今年、本校でも統計グラフ&データサイエンスワークショップっていうのをするのですが、
何かヒントをいただいたような気になりました。
サンプルファイルのシェアもありがとうございます!
福岡と佐賀は隣県だし、今年はもっと会いましょうね!
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