2024年7月27日に大阪の関西大学附属小学校で行われたApple Education Community Meet up in 大阪のレポートです。AIをどのように教育に活用するのかに興味があり、特に画像生成AIをプレゼン、資料作成、ポスター作成に使っています。ということで、今回は「画像生成AI」作成のワークショップを担当しました。プロンプトの基本を学び、日本のことわざを使ったプロンプトソンを実施しま した。当日のKeynoteのスライドを使ってまとめていきます。
このような画像生成のプロンプトはシンプルです。 画像生成系AIを全て無償で利用可能なリートンが便利です。 画像生成AIのプロンプトのコツ。
画像生成AIのプロンプトを学んだ後、「日本のことわざ」でプロンプトソンをグループ対抗で実施しました。お題はグループ毎に異なり、他のグループが何を生成したかをあてるというものです。以下のことわざを表すプロンプトをどのように書けばよいでしょうか?
「犬も歩けば棒にあたる」 「石橋を叩いてわたる」 「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」 「覆水盆にかえらず」
各グループで生成された画像は残念ながら、私の手元にはありません。以下がプロンプトソンの後に提示した作成例です。
「犬も歩けば棒にあたる」
「石橋を叩いてわたる」
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」
「覆水盆にかえらず」
画像生成AIのプロンプトはプログラミング思考にも似ているように思います。明確な指示、ステップを踏んだ指示が必要です。
さて、上位2チームによるプロプントソンRound2 ですが、韓国ドラマのイメージ生成をして頂きました。男性の先生方中心だったので、「知らない」という先生は、「ChatGPTに聞いてドラマのあらすじ」を調べたという先生もいらっしゃいました。お題は以下です。
「愛の不時着」と「冬のソナタ」
ドラマの内容を知っていないとプロンプトも出せません。
Round 1と同様に以下が例です。
「愛の不時着」
「冬のソナタ」
という内容のワークショップを行いました。ご参加いただいた先生方からは、「逆もいけるよね」つまり、「生成した画像で何のことわざかをあてる」というやり方もあるということです。さらに、読んだ本のタイトル画面を作成するなど、利用方法は様々ではと感じたワークショップでした。
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