写真に動きをつける。
iMovieでは、プロジェクトへ追加する写真に「Ken Burns」エフェクトと呼ばれる効果を適用して、ズームやパンの動きをつけることができます。重要なポイントを1つずつ順番に紹介したり、注目してもらいたい箇所にズームインするなど、ストーリーの伝え方を考えながらエフェクトを調整しましょう。
iMovieでは、プロジェクトへ追加する写真に「Ken Burns」エフェクトと呼ばれる効果を適用して、ズームやパンの動きをつけることができます。重要なポイントを1つずつ順番に紹介したり、注目してもらいたい箇所にズームインするなど、ストーリーの伝え方を考えながらエフェクトを調整しましょう。
写真を追加してみましょう。「ライブラリ」リストで「写真」を選択し、使いたい写真を「タイムライン」にドラッグします。
Ken Burnsエフェクトを設定してみましょう。タイムラインでエフェクトを適用する写真をダブルクリックします。
右上の再生エリアで「開始」フレームを選択し、ドラッグしてフレームのサイズを変更して、エフェクトの開始時に表示したい部分を指定します。
「終了」フレームを選択し、エフェクトの終了時に表示したい部分を設定します。次に、適用ボタンをクリックして、変更を適用します。
写真やビデオクリップをトリミングしてみましょう。クリップを選択し、調整バーのクロップボタンをクリックして、「サイズ調整してクロップ」をクリックします。表示されたフレームをドラッグして位置を変更したり、四隅のハンドルを使ってサイズを変更してから、適用ボタンをクリックします。
クリップを回転させてみましょう。クリップを選択して、クロップボタンをクリックします。次に、「反時計回りに回転」ボタンをクリックしてクリップを反時計回りに回転させるか、「時計回りに回転」ボタンをクリックして時計回りに回転させます。完了したら、適用ボタンをクリックします。
写真の中の重要な部分に注目してもらいましょう。植物の細胞の仕組みや歴史的建造物、ストーリーのワンシーンなど、普段はなかなか見られない細かい部分や、強調したいものにズームインしてみてください。
生徒たちがリサーチプロジェクトで作ったKeynoteプレゼンテーションを使って、ムービーを作成してみましょう。スライドをイメージ(画像)として書き出してから、新しいムービープロジェクトに追加してみましょう。
iMovieの設定で、写真を配置した際の処理方法や表示の継続時間をあらかじめ設定しておくと、プロジェクトに追加する写真のトリミングや調整にかかる時間を短縮できます。新たに追加した写真が表示される時間を細かく設定しておけば、写真の表示時間が自動的にトリミングされます。
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